近代政治哲学──自然・主権・行政 (ちくま新書)電子ブックのダウンロード

近代政治哲学──自然・主権・行政 (ちくま新書)

國分功一郎 / 本

近代政治哲学──自然・主権・行政 (ちくま新書)電子ブックのダウンロード - 國分功一郎による近代政治哲学──自然・主権・行政 (ちくま新書)は筑摩書房 (2015/4/10)によって公開されました。 これには201 ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、5人の読者から3.6の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

近代政治哲学──自然・主権・行政 (ちくま新書) の詳細

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タイトル
近代政治哲学──自然・主権・行政 (ちくま新書)
作者
國分功一郎
カテゴリー
ファイルサイズ
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近代政治哲学──自然・主権・行政 (ちくま新書)電子ブックのダウンロード - 我々がいま生きているこの政治体制は、近代の政治哲学が構想したものだ。ならば、政治哲学やその概念を検討すれば、今日の民主主義体制の問題点についても、どこがどうおかしいのか理論的に把握できるはずだ! 人間が集団で生きていくための条件とは何か? “主権”の概念が政治哲学の中心におかれる中で、見落とされたのは何だったのか? 近代前史としての封建国家を出発点に、近代の夜明けから、その先鋭化・完成・自己批判に至るまで。ホッブズ・スピノザ・ルソー・ヒューム・カントの順に、基本の概念を明快に追っていく。
カテゴリー:
以下は、近代政治哲学──自然・主権・行政 (ちくま新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
差異と反復の社会哲学。まさに「ドゥルーズの哲学原理」の実践的な続編。自由間接話法的読み(各章)。一回性の起源への疑念(スピノザの章)。理論をもってして現実を解明しようとするのではなく、現実(結果。今現にこうなっている)から理論を(モデル)を導き出す演繹的?思考。古典の権威に屈することなく丁寧にテクストを読み込んで読解していく。啓蒙家ではない人の啓蒙的配慮の行き届いた文章も素晴らしい。脚注を読むのも楽しい。思考を深めるとは、非常に似通っているけれども決定的に違う類似概念を分け入るようにその違いの分岐点に到達するまで考え抜くことにあるのだと思える。國分氏はそれをしている。そしてそれが成功したときには、同じ対象がそれ以前とは全く違う風景として思考に浮上している。そんな印象を受ける。自然(本来性、本性)という概念は全てを書き換える可能性を秘めている。

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